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時間の経つスピードが年々早くなるのを防ぐ方法は?


「もうあれから1年経ったのか」

「本当にあっとういう間だね!」

そんな会話が、最近身の回りで増えて来ていませんか?

時間が経つスピードについて「あっという間」と語っている人の方が圧倒的多数で、「1年経つのって遅いねぇ」「なかなか時間って過ぎないね」と話している人は、ほぼ皆無かもしれません。

また、時間が経つスピードについては、「年々速くなってきている」と感じている人が多いのではないかと思います。小さい頃の1年よりも、今の1年の方が、皆圧倒的に速く感じているということです。

一体なぜ、こういった現象が起きているのでしょうか?そして、時間の経つスピードをゆるめるための方法ってあるのでしょうか?

こちらで徹底的に、分析と考察を行っていきます!

目 次

  1. 実際に時間の経つスピードは早まっているらしい
  2. 時間の経つスピードが早いメリットは1つもない
  3. 時間の経つスピードをゆるめるための方法を考察

実際に時間の経つスピードは
早まっているらしい

時間の経つスピードが実際に年々早まっているという衝撃的な説も、一部で科学的に論じられているようです。

つまり、10年前に我々が感じていた1年の長さよりも、今現在感じている1年の長さの方が「体感」としてではなく「実際」に短くなっているというのです。

ただ、その事実よりも重要視したいのは、やはり「体感」の方です。

仮に時間の経つスピードが科学的に早まっていると証明されても、結局のところ「体感」として「遅い」ように感じられていれば、時間の経つスピードは「遅くなっている」と捉えてしまって良いでしょう。

時間の経つスピードが
早いメリットは1つもない

ところで、時間が経つのが早いことによるメリットって、何かあるでしょうか?

退屈な授業の時間がすぐに終わって欲しい、一刻も早くこの場から逃れたい…!もし自分がそんな状況に置かれていたとしたら、時間の経つスピードは少しでも早い方がありがたいでしょう。

しかし、人生を通してみたらどうでしょうか?色んなことにチャレンジしたい、じっくりたっぷり有意義な時間を味わいたいと思っているのに、一瞬で時間が過ぎ去ってしまったとしたら、それは悲しいことでしょう。

人生なんて一瞬だという考えがあるからこそ、一日一日を必死で生きよう!というモチベーションを持てているのだとしたら、それは素敵なことかもしれませんが…。有意義で楽しい人生なら、長ければ長いほどいいに決まっています。

スピリチュアル界の大御所や、ありがたい話をしてくれる講演家は、決まって「我々の思考していることが現実になる」と口にします。しかしながら、そういった波動の高い人物が、何故「時間が過ぎるのはあっという間」と申し合わせたかのように発言してしまうのでしょう。

もし、実際に「思考が現実化する」のだとしたら、「人生はあっという間だ」なんて口にしたら、本当にその通りになってしまいます。そして、それは我々の幸せとは程遠いことなのではないでしょうか?

時間の経つスピードを
ゆるめるための方法を考察

こちらでは、時間の経つスピードが年々早くなる現象を少しでも食い止めるための方法について、あらゆる角度から考察していきます。

1. あっという間と言わない

人と何気ない世間話をしている時に、「あっという間」というキーワードを口にしないようにしてください。

世界中の人が「あっという間」「あっという間」と口にしていると、本当に時間が「あっという間」に過ぎ去る世界になってしまいます。

相手が「1年なんてあっという間ですね〜」と誘って来ても、そこに深く共感してはいけません。サラッとスルーしてしまいましょう。

2. 楽しみなイベントを作る

時間のスピードを圧倒的にゆるめるコツの1つに、「めちゃくちゃ楽しみなイベントを作る」という方法があります。

あなたのテンションがアップし、「もういくつ寝ると、その日になるの?」と焦れったくなってしまうようなイベントを、計画的に作るのです。

ここには、多少高額をつぎ込んでもいいでしょう。できれば月に2〜3回ほど、そういう日を設けてください。大好きな人とのデートでも良いですし、その日だけはスイーツを好きなだけ食べて良いといったルールを作るのでもアリです。

1ヶ月以上先だと、さすがに疲弊してしまうので、1〜2週間先くらいに設定するのがベスト。こうすることにより、時間の経つスピードは俄然、ゆるめられます。「まだ3日しか経ってない!どういうこと!?」と思えたら成功です。

3. 口グセを積極的に変える

「あっという間」と言わない代わりに、「なんだか充実してた」と言うように口癖を変えていきましょう。「楽しかったから、あっという間だった」と言ってしまうのも、厳密にはNGです。

もっと丁寧に解説するなら「なんだか充実してて、すごく楽しかった上に時間がとても長く感じられたから、今までと違う不思議な感覚で最高だった」といった趣旨のセリフを口にしていくといいでしょう。

このセリフこそまさに、全ての人が求めている理想の感覚だとは思いませんか?思考は現実化するのですから、望んでいないことを口にしてはいけません。人生を「あっという間」に終わらせたくない人は、是非、この記事で解説してきたことを意識してみてください。


さて、いかがでしたでしょうか?

時間は誰にでも平等に訪れているようですが、結局は「体感」次第なところがあります。自分の時間に対する「体感」を、理想的なものにしていけるよう、意識や口癖をコントロールしてみてください。

「あっという間だね」と何気なく口にしている人が最近とても増えて来ていますが、あっという間に人生が過ぎ去ることは、決して喜ばしいことではないはず。だからこそ「最近、充実した時間をたっぷり感じられて、最高」なんてセリフを口にするようにしましょう。

あなたがそう口にすればするほど、時間に対する感覚は、その通りになっていきますよ!

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