かつてあなたはこんなセリフを口にしたことがありませんか?
それは…
「どうして悪い事って連続して起きるんだろう」
いかがですか?
実際にそんな体験をしたこと、ありませんか?
科学的に証明こそされているわけではないものの、確かに「不幸」と呼ばれることは妙に連続して起きる傾向があるように感じられます。
こちらでは、悪い事が連続して起きる理由と、負のスパイラルから抜け出るための方法について、お伝えしていきます。
目 次
人間の感情の状態が
現実世界に影響を及ぼす
まず大前提として、この現実世界における数々の現象が、一体どのように引き起こされているのかを知る必要があります。
スピリチュアル業界においては、現実世界で起きている全ての現象は、自分自身の「感情の状態」によって作り出されていると唱えられています。
「笑う門には福来たる」という諺などは、まさにその現象を的確に言い表していると言えるでしょう。
つまり、明るい気持ちで笑っていれば、明るい気持ちで笑いたくなるような現象が引き寄せられ、暗い気持ちで落ち込んでいれば、暗い気持ちで落ち込みたくなるような現象が引き寄せられるということです。
悪い事が起きる理由は
「波動が下がる」から
上記で解説した通り、もし自分にとって望まない現実が起きてしまっているのだとしたら、それはあなた自身が、ネガティブな感情を抱いてしまっていたからに他なりません。
ちょっとしたことがキッカケで、フッと波動が下がってしまったとします。すると、その下がった波動に見合う現実が引き寄せられ、いわゆる悪い事が起きてしまうわけです。そのことにより波動をまたガクンと下げてしまうと、さらに悪い事が引き寄せられてしまう…。
このようにして、悪い事は連続して起きてしまうのです。
負の連鎖を断ち切るためには
心地良く過ごす
さて、本当に知っておくべきなのは、負の連鎖を断ち切り、悪い事をそれ以上起こさなくするためにはどうすればよいのか、ということでしょう。
ここまで記事を読んで来た人であれば、少なくともネガティブな感情を抱くのはやめにしなければいけないと、お気づきのはず。
悪い事が起きてしまったとしても「どうして自分がこんな目に遭わなければいけないのだろう…」「悲しい…、苦しい…、不幸だ…」という感情にどっぷり浸るのは絶対にやめましょう!
これは、まさに「百害あって一利なし」です。負のスパイラルにハマっていく力を余計に増大させてしまうだけなので、瞬時に断ち切らなくてはなりません。
元の好循環な気流に乗るためには、まず目の前で起きている悪い現実に対し、感情でいちいち反応しないようにしましょう。そして、以下のことを実践してみてください。
1. おまじないの言葉を唱える
目の前の悪い現実に感情が反応してしまいそうな時は「この世は全て仮想現実」とか「これは神様からの試験問題」とか「悪いことが起きた後には良いことが起きる」などなど、自分なりに波動が上がるような「おまじない的な言葉」を唱えましょう。
一番やってはいけないのが、友達や家族に、ただ起きたことを話しつつ愚痴をこぼすこと。一見スッキリできそうな方法ではありますが、話しているうちに余計悲しい気持ちが煽られ、さらに不幸を呼び寄せる元となってしまいます。
2. とにかくよく眠る
悪い事にいちいち感情が反応してしまうのは、あなたにエネルギーが足りないからかもしれません。このエネルギーは、シンプルに睡眠によって回復します。
イヤなことがあっても、一晩寝たら忘れてしまう、という人は意外に多いものです。それくらい、睡眠で得られるパワーはとても大きいので、これを侮ってはいけません。何かあったらまずは寝る!と肝に銘じましょう。
3. 好きなことだけをして過ごす
イヤなことが起きてしまった時は、とにかく自分のゴキゲンを取りましょう。
いつもは高くて注文できないような美味しいものを食べたり、ダラダラと好きなだけゲームをやったり、仕事を休んで自然の中を散歩したり、自由を満喫してください。
「これをしなければならない!」という思考の元に動くのをやめ、シンプルに今一番やりたいことだけをやってください。これは、自分の波動を回復させるための行動であり、とても重要なことなので、ダラダラ好きなことだけして過ごしている自分を決して責めたりなどしないでください。
以上、悪い事が連鎖して起きてしまう理由と、それを解決するための方法についてお伝えさせてもらいました。
負の連鎖に巻き込まれるのは、よくあることですが、仕組みを理解していないと山火事のように不幸が燃え広がってしまいますので、早い段階で感情を立て直し、コントロールを行うことで元の軌道に戻していってくださいね。