「大好きな彼氏から、返事が送られて来ない…!」
「寂しがってるのに電話の1本すらくれない…!」
「あの時のあのコト、やっぱり謝って欲しい…!」
そんな風に、モヤモヤ…、クヨクヨ…、している人はいませんか?
相手のことが大好きだからこそ、悩んでいるわけですが…。こんなに苦しい思いをさせられるなんて、本末転倒!
恋愛って、もっと楽しいはずじゃないの…?
そんな風に、矛盾を感じている人もいるかもしれませんね。
相手に不満が出て来た時って、一体どうすればいいのでしょうか?
心理学的な観点から、こちらでNG行動を3つ紹介した上で、最後に正解行動をお伝えします。
目 次
NG行動その1
ひたすらにモヤモヤしながら過ごす
相手に対して不満の芽が出て来た時…。
多くの人が、当たり前のようにやってしまうのは、このパターン。
「どうして、既読スルーするんだろう…」
「どうして、大切にしてくれないんだろう…」
「もう愛されてないんだとしたら、酷過ぎる…」
そんな風に、相手の気持ちが見えないまま、「どうして…」「どうして…」と疑問や不満を募らせ、増幅させていくパターンです。
こういった思考パターンに陥っている時は、何にも集中できていません。逆に、集中すべきことがなく、ボーッとスマホでアプリなんかをやっている時に、こういった現象は起きがちです。
この「NG行動1」を安易な気持ちでやってしまうと、「NG行動2」、「NG行動3」、と次第にエスカレートしていってしまうので、非常に危険です。
NG行動その2
相手への不満メッセージを書き綴る
LINEの編集画面で、相手への不満メッセージを作成し始める。
これが危険度中のNG行動です。
自分がいかに辛い思いをしているか、いかに不満を感じているか、自己中心的で相手を責め立てる内容のメッセージを書き綴り、気づけばどんどん長文に…。
あるいは、書いては消し、書いては消し、という感じで、気づけばもう2時間も経っている…!なんてケースもあるかもしれませんね。
とりあえず、ストレスを文字にして吐き出すのは、一見、良いことのように思えなくもないですが…。怒りの感情を増幅させてしまうだけで、メリットは1つもなかったりします。
しかも、完成した文章を勢いでうっかり相手に送ってしまおうものなら、関係性は壊滅的。
一方的で感情的な長文メッセージを送りつけられても、相手はただ気分を害するばかりで、自分の悪いところを治そうなどとは、1mmも思ってくれません。
これぞ、まさに自爆行為です。
NG行動その3
怒りがピークに達した時に電話する
怒りがピークに達し、負のオーラが100%になってしまった状態で、相手と対面したり、電話でもしようものなら、もはや最悪の事態は避けられません。
いわゆるケンカ、激しい口論が始まり、2人が元の関係性に戻れる可能性は、一気に低くなってしまいます。
一時的には仲直りできるかもしれませんが、その後、トラウマとして相手に自分の悪印象が刻まれてしまったり、そのことが理由で距離を置かれてしまったりしかねません。
絶対に自爆しないための
正解行動とは…?
さて、それでは絶対に自爆しないための、正解行動をお伝えしましょう。
それは「相手がしてくれないこと」に意識を向けるのではなく、「相手にして欲しいこと」に意識をフォーカスするという方法です。
たとえば、相手に対して不満のメッセージを書く余裕があるのなら、同じ手間と時間を使って、「相手から送って来て欲しいメッセージ」を想像で書いていきましょう。相手になりきって、自分宛に一番素敵なメッセージを書くのです。
「そんな架空の文章を書いて、何になるの?」と思うかもしれませんが、驚くほどに心が落ち着き、安定した心理状態を作り出すことができます。
たとえば、A子さんが、O助くんに対して、不満を持っているとします。
O助、冷たいよ…
夕べからずっと、悲しい。
眠れないし、ずっと孤独。どうして電話の1本もくれないの?
仕事で忙しいのかもしれないけど
私の方が優先順位が低いってこと?私はいつも、O助のこと考えてるのに…
どうしてこんな辛い思いしてるのかな…
もう疲れて来たよ。
こんなメッセージ書き始めたら、もう止まりません。
波動は下がる一方です。
それなら…
代わりに、こんなメッセージを作成してみましょう!
A子、ごめん!
A子がそんな寂しい思いしてるって
知らなかったよ。
俺が悪かった。
これからはすぐに返事するし、
時間が空いたら電話もするよ。寂しい思いさせて悪かったから
今度お詫びにごちそうさせて!これからも、ずっとラブラブでいよう!
このような、架空のメッセージを作成したところで、この通りのメッセージが、魔法のようにすぐに届くわけではありません。
しかし、ただただ不満を書き綴るのではなく、「どんなメッセージが送られてきたら嬉しいか」をひたすら考え続ければ、心理状態は悪化することなく、常に高い波動をキープすることができます。
その安定した心理状態こそが、望む展開を招いてくれるのです。
確実に効果が期待できますので、是非トライしてみてください。